サッカーワールドカップ、ブラジル大会が終わった。
12時間の時差がある為、
日本での試合観戦は、ほとんど真夜中だった。
観た。
全試合観た。
別に、暇してた訳ではなかった。
それなりに、午前中から夜まで働いていた。
舞台もやり、その他でも飛びまわり、
そして、夜中の2時に起きて、2試合を見続ける毎日だった。
おまけに、今回延長戦が多かった。
90分戦ったあと、休憩をはさんで、30分延長する。
目がふさがりそうになる。
30分で決着がつかないと、PK合戦になる。
それだけで、30分くらいかかる。
都合、一試合が、3時間くらいかかる。
ほとんど目を開けていられない。
朝の8時にやっとゲームが終わり、
さあ、眠ろうとするが、もうまもなく出かけなければならない。
なんやかや、お仕事済ませて、帰って来て、一杯傾けたら、
もう、午後11時を回っている。
寝よう。
チリチリチリチリ
目ざましが鳴る、午前2時だ。
(はいはい、今夜はどことどこが戦うんでしたっけ?)
各国の選手は、中4日で休みが取れるが、
こちとらは、そうさせて貰えない。
連日連夜の観戦である。
雨が降ろうが、暑かろうが関係ない。
チリチリ鳴れば、「さあ始めろ」のホイッスルが鳴る。
試合終了と共に、玄関で靴をはく。
お腹一杯でもう食べられないと呻いているのに、
まだ食べさせられているフォアグラガチョウ状態である。
なんで、そうまでして観戦しているのかというと・・
今回のゲーム、どれもこれも面白かったのだ。
サッカーは進化をしているゲームだと実感できた。
いや、
人も進化しているという発見すらあった。
やっと眠れる夜が来たのだが、
習慣化された夜中起床は、収まりそうにない。
チリチリが鳴っていないのに、ぴったり2時に起きている。