
この写真を見て、
「はは~~ん、コレはアレだね・・」
と分かった方は、シイタケ通である。
シイタケを育てた経験がおありかもしれない。
ボタ木から採ってきたばかりのシイタケを、
黒い紙の上にうつ伏せに乗せる。
どっちがうつ伏せなのかと云う問題は取り上げない。
常識的な範囲で話は進める。
うつ伏せにして、一晩放っておく。
すると朝、
冒頭の写真の素敵な絵が浮かび上がる。
新鮮な
シイタケの胞子が、落下したのだ。
パラパラパラパラ
真下に落ちた白い胞子たちが、美しい模様を造り上げる。
シイタケの腹の部分の細部まで表現している。
ヒダの一本一本までくっきりしている。
細密画家でも、こうはいくまい。
っと云うことは・・・
この胞子の落下を利用すれば、新たな絵画ができるかもしれない。
胞子の影絵とでも言おうか・・
大量のシイタケに協力を願って、
実現させてみよう。
させてみようとまで言っておきながら、
まだ手を付けられていない。
なぜか?
まあだ、シイタケ君が活性化していないのだあヨ。
たぶん、秋だな。
素晴らしい作品をお楽しみに・・・