
そう、先日紹介した双子の卵の販売場所を教えよう。
っと、思いたち、お店に向かった。
あったあった!
双子の卵たちを手に取ろうとして、
目の前にぶら下がった紙に気づいた。
≪卵黄(黄身)が二つ入っている珍しいたまごです≫
っと、ここまでは良かった。
問題はそのあとの米印だ。
*
目視選別の為、稀に
二黄でない場合がございます。
なんですと!
目で見て、双子の卵を選り分けているのですって?
目視(もくし)とはそういうことだわな。
稀にってことは、ほとんど間違わないてことだわな。
ん・・誰が?
誰が、この偉業ともいえる<双子の卵選別>を、
行っているのだろう?
ヒヨコの雄雌の選別もかなりの能力を必要とするらしい。
しかし、双子の卵の選別は、そんな域ではないだろう!
究極レベルではないだろうか?
ん・・まてよ?
二つの疑問が浮かんだ。
ひとつ、
双子の卵と言われる卵が、目の前に流れてきて、
選別するのだろうか?
ひとつ、
あまた沢山の卵が流れてきて、その中から、
双子の卵を見つけるのだろうか?
もし、前者だとしても、後者だとしても、
いずれにしても、恐るべき眼力である。
ぜひ、テレビのゴールデンタイムで、
生で選別する瞬間を見てみたいものだ。
もし、企業秘密でボカシが入るのだとしたら、卵の方ではなく、
選別者の方に、入れてもらいたい。
≪双子の卵選別究極プロ≫

3個入りパック