
サッカーという競技は、左右対称ではない。
利き足が右か左かという問題でもない。
問題は、審判の数だ。
副審と呼ばれているのは、その昔は<線審>と呼ばれていた。
線審は、二人しかいない。
どこにいるのかと云うと・・
分かりやすくする為に、自陣から眺めてみよう。
自分のチームが攻めると仮定すると、
線審は、相手コートの右側サイドラインにへばりついている。
つまり、左側にはいない。
(左側では、自分のコートの左側サイドラインに一人いる)
さあ、ここで、攻撃の選手の気持ちになってみよう。
フォワードは常にオフサイドとの戦いを強いられている。
オフサイドラインを察知するには、
線審の動きを見ていればいい。
線審は、相手ディフェンスの最後尾と同じラインで動いている。
っということは、
線審が見える体の位置が有利となる。
体の向きと云ってもいい。
それはどんな状況だ?
自分のチームに右側から攻めて貰えばいい。
さすれば、
フォワードは常に、右側に顔を向けていられる。
その視界にいつも線審が入っている。
左側には、線審がいないのだから、右側からの攻めが圧倒的に有利だ。
審判の位置が、オフサイド位置を知らせてくれるからだ。
冒頭に、サッカーは左右対称ではないと言ったのは、
こういう訳だ。
ところが・・・
実際のゲームでは、右側からの攻めに集中していない。
なぜだろう?
統計的に、数パーセントでもいいから、
右側の攻めを多くすれば良いのではないかと、
期待しているのだが・・・