私のある日の朝食である。
基本形は、
白米に、具だくさん味噌汁(箸が立つ)。
納豆、焼き魚、焼き海苔、スリ胡麻。
梅干し、ラッキョ。
ジュース(リンゴ1、バナナ1、牛乳、ヨーグルト、ヤクルト、蜂蜜)
そこに、日替わりで、副食がつく。
シラスとピーマンの卵とじ。
野菜サラダ(ウインナー)。
根モノ野菜煮物。
タラコ。
煮昆布。
おから。
ひじき。
メカブ。
で、時折、それが全部つく。
全部食べるのか?
全部食べる。
なんせ、12時間前に、少量の夕食を食べただけである。
胃袋は、やせ細っている。
上から何か落ちてくるのを今か今かと待っている。
さて、この中の何を最初に口にするか?
答えを言おう。
《梅干し》
梅干しを口にいれ、すぐに種を吐き出し、
慌ててジュースを飲む。
実は、梅干しの酸っぱさが、苦手なのだ。
今、こうやってキーを打っている最中も、
ダラダラと涎が噴き出している。
パブロフの犬状態である。
とりあえず、イヤなモノを最初に片付けておく。
さすれば、後は、楽しみいっぱいの箸まわし。
コレ・・・幸せである。