お国変われば、空港も変わる。
ロシアのハバロフスク空港に降り立つと、
いきなり、お土産屋の洗礼(冒頭の写真)を受ける。
オオカミだ。
剥製・・というか・・半剥製と云うか。
「シベリアをナメたらいかんゾ」
空港でまず、脅されている。
よし、しっかり脅されたゾ。
気を引き締め、国内線に乗り換え、
イルクーツクに飛ぶ。
ここは、バイカル湖に、ほど近い。
さっそく車で向かう。
湖畔を散歩する。
すると・・・何やらツノが見える。 近づいてみた。 《トナカイ》
トナカイが馬のように草を食んでいる。
私に関心を示さない。
誰かが、この場所で放牧しているようだ。
(サンタか?)
そして・・
シベリアのツンドラの森の中を歩いていたら、
こんな足跡があった。 大きさは、私の足ほど。
どう見ても、熊の足跡である。
それも、真新しい。
これだけくっきりと残っている足跡も珍しい。
コレが、恐竜の足跡であるなら、
泣いて喜ぶ古生物学者がいる筈だ。
コレが、犯人の足跡ならば、
もう警察に捕まるのは時間の問題だ。 そんで、普通の公園に、熊が檻に入れられていた。 勿論、空港では、熊の手を売っていた。
by ishimaru_ken
| 2015-09-16 06:01
| 謙の発見!
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