発明!
地震、雷、火事、親父
人は、もっとも恐ろしい
地震が襲ってきた時
右往左往する。
そして、TV局は、その<地震>の瞬間を捕らえた
映像を
必死に捜しまわって、やがて流す。
(この『必死に』・・というところが大切なのだが・・)
必死に捜しまわった割には、天下のNHKも民放も、
その
映し出す映像は、自らの社屋の内部の
映像か、コンビニか、お天気カメラか、
ちょっと頑張って、
市役所の庶務課の看板が揺れる映像だ!
これっておかしくないですか?
これだけカメラだの、ビデオだのが普及している
文明国において、10年一日どんな地震でも
まるで、コピーのような
映像が流れている。
ピ~ン!
けんじろうくんは
ハツして
メイしたのですよ。
地震国に生きている日本人は、
地震に敏感になっていると同時に、
地震が起きた時の
『おのが姿』
にも敏感になっているのではないか? とね。
『おのが姿』
を見てみたいんじゃないか? とね。
<ここで、ちょっと、地震が起きたときの
典型的な
我々の姿を見てみよう。>
ズンズン!
「おっ、ひょっとしたら、この揺れは地震かな?
う~ん、もうちょっと、待ってみよう。
このまま、本格的な地震になるのか・・それとも
まあ、なんとなくの地震なのか・・まあ、恐らくは、
たいした事はないだろうけど、一応の逃げる準備
くらいはしておこうかな・・
あっ、終った。
うんもう、いつもいつも地震さんたら、
だらしないんだからあ~」
あなたは何が見たい?
そう、あなたです。あなたの姿です。
これほど、
無防備で素顔の姿はそうそう
ありません。
では、どうすればいい?
簡単です!
<我が家のリビングだの寝室にビデオカメラを
設置すればいい。>
{え~そんなの、お金もかかるし、めんどくさいし
だって、いつ起こるかもしれない地震の為
コンビニみたいにビデオ回してらんな~い}
そうなのです、
ずーとビデオなんて回してらんないのです。
<
使い捨てビデオ> !!!
家の中にビデオが設置されているのです。
そして、地震の
P波(縦揺れ)を感知すると
作動を始めます。
2~5秒後に襲ってくる
S波(横揺れ)が来た時には、
ビデオはあなたの姿を捉えています。
テープは1分間録画します。(音声も)
電源はバッテリーです。
{え~だって、ビデオの機械って、高いでしょ?}
ふふふ・・
あなたが、おっしゃっているのは、ズーム機能だの
編集機能だの、文字打ちこみだの、逆光補正だの
水着が透けて見えるだの、だのだのだの・・・
「据え置き映し」とはかけ離れたところにお金が
かかっているビデオのことざんしょ。
「ただ映す。一分間」
これだったら、エジソンさんでも、すぐに
作れる機械ざんすよ。
このおこちゃまでも作れるカラクリビデオなら、
天下のソニーさんは、
1980円
で売り出します。(諸費税別)?
あなたは気づくのだ、いかに自分が、
地震に脆弱であるかに~
さあ、持ってケ泥棒!