こんなマンホールがあった。
初めて見たマンホールだ。
普通のマンホールが、
大きなマンホールに嵌まっていると言えばいいか。
逆の言い方をすれば、
大きなマンホールの鉄板に、丸い穴があけてあり、
そこに小さめのマンホールで蓋をしている。
小さい方が、通常のマンホールの大きさだ。
さて、この小さい方は、
端っこに寄せて、穴が穿たれてある。
つまり、二つの円は、同心円ではない。
なぜ?
アナタにこの謎が解けるだろうか?
さあ、クイズだと思って考えていただきたい。
恐らく、この下には、深い穴が開いている。
その蓋が二つあり、同心円ではない。
いったいなぜ?
考えている間に、
「マンホールはなぜ丸いのか?」のお話しをしよう。
もしマンホールが四角や三角だったとしたら、
蓋を外した時に、その蓋が、
穴の中に落ちる可能性が生まれる。
丸ならその心配がない・・という訳だ。
(丸以外の多角形は落ちる)
では、先ほどの答えを、そろそろいいかな?
私が考えた答え:
この下に、縦穴がある。
そこには、ハシゴが掛けられてある。
大きな蓋でも、小さな蓋でも、どちらを開いても、
ハシゴは穴の端になくてはならない。
つまり、片寄った側に、ハシゴはある。
もし、同心円で、蓋を作ると、
小さい蓋を開けた場合、ハシゴまでが遠い。
足が届きにくい。
危ない。
この答えで、正解だと思うのだが、
アナタの考えはどうだろう?
それとも、コレ拵えた関係者に質問してくれます?
もうひとつ見つけたズレ穴マンホール
by ishimaru_ken
| 2016-01-05 05:57
| 謙の発見!
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