
《人工降雪》
今年のスキー場は、あまりの雪のなさに、
人工的に雪を降らせている。
マイナスの気温の大気中に、大量の水を噴霧器で吹き出し、
凍らせた雪を降らせている。
雪というより、非常に細かい氷の結晶だ。
しかし、昨今の人工降雪機は、相当の進化をしており、
出来上がったゲレンデを滑ってみると、
本物の雪とみまごうばかりだ。
少なくとも南国育ちの私には、見分けがつかない。
スキー場側が、黙っていれば、
雪だるまを作って遊ぶかもしれない。
「わ~い雪だ雪だ!」
人工降雪の場合、いいこともある。
①スキー場まで、ノーマルタイヤで行ける。
②周りの宿などが、雪かきをしないで済む。
③晴天の中、スキーができる。
この状態を他のスポーツに例えると・・・
ドーム球場での野球やサッカーとなるだろうか?
雨が降ろうが、雪が降ろうが、関係なく、
球を追いかけられる。
客は、ドームまで、楽に観にいける。
つまり、
雪を人工的に降らせるだけで、
ある意味、快適なスポーツ環境がつくれるのだ。
ま、今はやりのバックカントリーはできまへんがネ。

コレ全部、偽物の雪