《フクラハギは第二の心臓》と言われている。
心臓から送られた血液が、
身体中を巡り、返ってくる。
その中で、下半身に落ちた血液を、
地球の重力に逆らい、持ち上げているのが、
フクラハギだと称している。
その為には、筋力が、重要だと、説いている。
「フクラハギは、ポンプだ!」とまで
拳を挙げている。
おっ、今、《こぶしをあげた》と書いた。
すると、《拳を挙げた》と変換された。
おお~拳の漢字と挙げの漢字の似て非なることヨ。
ゴメン、仔細な事に、気を止めないでください。
話を戻す。
フクラハギって、本当にポンプなのだろうか?
心臓なのだろうか?
もし、心臓なのだとしたら・・・
時折、コムラガエリが起こるのは、なぜだろう?
時折、ニクバナレが起こるのは、なぜだろう?
少なくとも、《第二の》と言わしめた、《第一の心臓》が、
コムラガエッタ話は聞かない。
ニクバナレタ話も聞かない。
よもや、ちょいと山登りしたからと云って、
心臓にバンテリンを塗られたりしない。
スキーで、リフト80本乗ったからと云って、
心臓をマッサージ器に揉んでもらったりしない。
揉んでもらっているのは、やはり、筋肉のフクラハギだ。
心臓の名を語って、《第二の》などと、
大げさに甘えている筋肉だ。
でもネ、こいつはたぶん、偉いヤツだ。
第三も第四も、どこなのか分からないが、
人間の中で、たぶん、第二は・・・
フクラハギだろうナ。
科学的根拠はありません。
カンです。