
『インフルエンザにかからない』
これまで、インフルエンザにかかった事がない。
一応、予防はしている。
予防ったって、手洗いウガイだけだ。
勿論マスクは持っているが、いつもしている訳にはいかない。
悪い事に、マスクもせずに、
人前に出ていなければならない職業をしている。
一日に会う人の人数も多い。
ゴホンゴホンッ
ドラマの現場、目の前で、思いっきり咳をされても、
平然としているのが私の役目だ。
行き帰りの列車の中でも、
「ヘェ~クションッ!」
しわぶきが飛んでくる。
満員列車は、インフルのジュースマシンだ。
家族にも、当然インフル患者が出る。
連日、密室でインフル菌と暮らしている。
39度の熱で苦しんだ後のインフル菌のひねくれ方は、
ただモノではないと言われている。
さらには、病院にも行く。
インフルの展覧会のような場所だ。
インフルのアリジゴクと言ったら、叱られるだろうか?
昔の人は言った。
『人にうつせば風邪は治る』
ところが・・・
私には、うつらない。
インフルがうつらない。
なぜだろう?
これまでは、「馬鹿だから」で済ませてきたが、
もうそろそろ、この手は使えない。
う~~む、次はこの手でいくか・・・
「大馬鹿だから」