《将棋新聞》が、この3月いっぱいで廃刊になるという
え~~!?
それ困る。
毎週、購読していた新聞だ。
十数年、読み続けてきた。
将棋界の棋戦はもちろん、様々な棋譜の解説など、
懇切丁寧に網羅してくれていた。
楽しみにしていた。
ドラマの空き時間のひとときは、将棋新聞が、友達であった。
その友が、廃刊になるという。
理由のほどは分からない。
インターネットの普及などで、紙媒体が、縮小されるのだろうか?
紙好きとしては、新聞を手にしている形が好きなのである。
ページめくりに、安堵を感じるのである。
新聞を裏返すというメンドクサイ作業を、こよなく愛している私だ。
電車の中で、折りたたんだタブロイド版に目を凝らしている。
(ほお、いまだ、加藤一二三九段健在か!)
(亡き村山聖の映画が出来るんだって?)
将棋界の一挙手一投足が、手にとれた。
しかし、それも、終わりを迎える。
私は・・わたしはどうしたらいいのだ?
紙で読みたいという欲求を持った我々は、今後どうしたらいいのだ?
私を我々に、むりやり発展させてしまったが、
我々さんは、いっぱいいると思われるのだが・・・
持将棋(じしょうぎ)