「暖かい」と「涼しい」
アナタはどちらの言葉が好きですか?
私は、圧倒的に、涼しいが好きだ。
暑いとか、寒いとか、全部含めた中で、「涼しい」の地位は高い。
涼しければ、食事抜きでも、文句言わない。
涼しければ、睡眠時間なくとも動ける。
涼しいだけで、身体が軽くなり、スキップしたくなり、
実際スキップし、「♪~オオ~ブレ~ネリ~♪」を唄いたくなる。
なぜ、ブレネリかは、よく分からないが、
「スイッツランドよ~♪」
のところが、軽快さをさらに煽り立てているような気がするのである。
「ヤ~ッホ~ホゥトラララ~♪」
に至って、もう涼しさの天使が降ってきた感もある。
理想をいえば、
乾燥した涼しさである。
湿度の高い日本では、それは、なかなか望めない。
だからと言って、冷房に浸っていては、ブレネリは出てこない。
何かが違う。
標高の高い山に行けば、かなりの涼しさを叶えられるのだが、
そこまで行く間に、ビショビショの汗をかかねばならない。
では、その中間の、高原が望ましい。
標高1000m辺りの湖が、真夏の理想郷だ。
ブレネリさんも、「綺麗な湖水のほとりなのヨ~♪」
と歌っているではないか。
ん・・?
今、
ブレネリさんと言った。
ブレネリさんは、男なんだろうか?女なんだろうか?
考えたこともなかった。
なんとなく女性をイメージしていたが、
「ホゥトラララ~♪」
ヨーデルを唄っているところをみると、男かもしれない。
いや、「ほとり
なのヨ~♪」と訳しているところをかんがみると、
女性ととらえた方が正しそうだ。
では、女性だとして、ブレネリは姓なのか?名なのか?
たぶん、冒頭で、「おおブレーネリ」と呼びかけているから、
名を呼んだのだろう。
「おい、いし~まる」とは歌わないだろう。
しまった、ブレネリを煮詰めていたら、熱が出てきた。
涼しさとかけ離れてきた。
歌い終わってやめよう。
「ヤッホッホッ!」