「ンガ、プゥセェ、サギン」
我が探検隊のヨウコ隊員が、最近チベット語を習いに行っている。
最初にこれだけ覚えたとばかり、同じ言葉を繰り返す。
「ンガ、プゥセェ、サギン」
何と言ってるのだろう?
(私は、チベット料理を食べに行きます)
ほお、英語の「ディスイズアペン」に相当する文章らしい。
それはわかった・・
しかし、その文章は、実用的だろうか?
日本で、そのチベット語を使う機会は、ほとんど無いと言っていい。
チベットの方とチベット料理を食べに行く機会はそうそうあるまい。
ほんじゃ、チベットで使えるかと問われれば、
否である。
チベットで、食べ物屋に入れば、殆どチベット料理ではないか。
(私はチベット料理を食べにいきます)
堂々と喋っても、
チベット旅行では、役に立たないと思われる。
すると、
応用もできる~とヨウコ隊員。
「
ンガツォ、プゥセェ、サギン」
(
私たちは、チベット料理を食べに行きます)
複数形だナ。
しかしながら、私たちだろうが、
やはり、チベット旅行では、使えないことに変わりない。
応用するなら、
チベット料理の部分を変えて欲しかった。
「ほんじゃ、これは?
サニン、ンガツォ、プゥセェ、サギン」
(
明日、私たちは、
チベット料理を食べにいきます)
え~とネ、明日だろうが、あさってだろうが、
たぶん使わないネ。
まあ、「ディスイズアペン」も、中学1年で習ったものの、
それ以来、一回も使ったことないのだが・・・
日本のチベット 立山連峰