「アナタだって、写真撮ってただろう、見てみな!」
その昔ならいざ知らず、大概の方は自分の写真を撮っている。
映像にも撮っているかもしれない。
ここで、最近聞いた言葉を紹介しよう。
「鏡を見るたびに、がっかりする、年をとるのはイヤ」
さあ、この言葉は誰が喋ったでしょう。
実はコレ、○○才の女性です。
実はと言いながら、伏せてしまった。
伏せてしまう私の意図がお解かりかな?
人は、このセリフをいつまでたっても言い続ける。
何才になっても言い続ける。
で・・・あれば・・
考え方を変えよう。
10年前の写真を引っ張り出そう。
5年前でもいい。
どうです?
まあまあでないかい?
思ったより、まあまあでないかい?
映像があるなら、勇気をもって見てみよう。
その当時・・
「コレって私?がっかりネ」
肩を落としていたアナタの映像なのに、
今、改まって観賞すれば、「思ったより」の言葉が出て来る。
「肌つやいいじゃん」の感想がもれる。
「髪ふさふさ」まで言いだす。
っという事はだヨ・・・
今のアナタに対し、
10年後のアナタが同じ感想を述べるワケだ。
「ほう・・まあまあだったのネ」
「けっこう若いネ」
よもや、20年後のアナタは、今のアナタを絶賛するハズだ。
「何しょげてるんだヨ、あんた綺麗じゃん!」
(さっきの○○は24才)