人と人がぶつかり合うスポーツの頂点、
《スーパーボール》
アメリカンフットボールの、最終決勝戦だ。
この30年、このゲームを見なかった年はない。
今年も、もちろん観た。
《ペイトリオッズVSファルコンズ》
スポーツというものは、時折、イタズラをする。
とんでもない驚きの状況を作り出す。
確率では作りえない状況を演出してしまう。
「もう、おしまいでしょう」
試合は終わった・・と誰もが思った場面から、
なにかが起こる。
この日も起こった。
トム・ブレディ率いるニューイングランド・ペイトリオッツが、
終了間際に25点差を追いついたのである。
実は今回、仕事の都合でビデオ録画して、ゲームを観ていた。
同点という事は、延長戦に突入である。
そして、なんと・・・
大逆転へのタッチダウンパスが投げられ、
選手が最終ラインに跳びこむその瞬間に、
録画は終わり、テレビは真っ黒になってしまった。
つまり、延長用に録画タイムを設定しなかった私のミスだ。
それにしても、あと2秒あれば、決着が見られたという顛末。
黒い画面に映る私のアホ顔・・・
今年のスーパーボールはドラマチックだったが、
我が家の録画映像もスリリングな演出をしてくれた。
「あと2秒!」