 ウインドサーフィンで海に出ていると、
アクシデントに襲われることがある。
《道具が壊れる》
昨日、沖あい3キロほどの所で、マストが折れた。
マストとは、セール(帆)を立てている骨の部分で、
柱である。
コイツが遥か沖で、ポキンと折れた。
事件だ。
<漂流>という言葉が、まず頭に浮かぶ。
<低体温症> ていたいおんしょう 平仮名で呼んでみる。
4月のこの時期、海は冷たい。
30分も浸かっていれば、
いつ低体温症になってもおかしくない。
その時だった。
「おおお~~い」
声が聞こえる。
振り返ると、なんと、滝田くんがいるではないか!
いつの間にか、こんな沖まで、来ていたらしい。
500m以内に誰もいないと思っていたのに、
なんと、すぐ近くに滝田くんが走っていたのである。
コレはラッキーだろうか・・
さらに後ろには、
日本トッププロの山田選手が走っているではないか!
戻って、船を出してくる、と大きな声で呼ばわっている。
私の場合、これまでのウインドライフで、
道具トラブルは多々あった。
しかし、いつの時も、すぐ近くに、船もしくは、
誰かが居た。
レスキューがし易い場所で、トラブルが発生する。
これは、運だろうか?
それとも、レスキュー側からみると、
トラブルビトの優等生だろうか?
かくして私は、生き返り
昨夜、望まれた分厚いラムステーキを、
ご馳走する人となるのである。
by ishimaru_ken
| 2017-04-08 06:04
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