
「アナタは筋肉痛になりますか?」
あえて問うてみた。
わたしの友人の中に、まれに筋肉痛にならない人間がいる。
このコーナーに頻繁に登場する滝田くんだ。
「筋肉痛?よく分かんな~い・・」
相当の激しい登山やウインドサーフィンやスキーをやっても、
翌日、ケロっとしている。
一緒にやった私が、強度の筋肉痛でのた打ち回っていても、
どこ吹く風で、朝飯を食っている。
それどころか、
「さあ、行こう!」
私を、連れ出そうとする。
もう一人いる。
我らが探検隊のヨウコ隊員だ。
同じく、筋肉痛の話を聞いた試しがない。
「さあ、行こう!」
同じセリフを何度も聞いている。
これまで私は、筋肉は柔らかい方だと自負してきた。
ちょいと眠れば復活すると、豪語してきた。
ところが、奴らからすれば、超のつくオコチャマらしい。
私が運動後、○○テリンだ○○メルツを塗っている。
それを横目に見ている彼らがポツリ。
「そういうの塗った事ないヨ」
「ないヨ」
彼ら・・
3000m級の山をかけ上がり戻ってきても、
翌日、ケロッとしている。
風速15mの海面をウインドサーフィンで、
5時間も吹っ飛んだその後、ビールを呑みながらのたまう。
「明日、楽しみだねぇ~」
そして、その言葉どおり、次の日、
再び、ぶっとんでいるのである。
驚くべきはその後だ。
「いやぁ~疲れたから、
ちょっと、スキー行って来るねぇ~」

ひと筆書き