この写真を撮ったのは、久米島のイーフビーチ。
なぜ、シャッターを押したのか?
海が青いから?
緑が綺麗だから?
違います。
左に立っている木の動きが気になったから。
アップにしてみよう。
喋りながら、脅かしている。
「おおうりゃ~!」
両手を掲げて、襲い掛かってきているようにも見える。
美しい浜辺の玄関に立ちはだかる鬼とも言える。
昼間ならまだしも、月夜に浜辺に訪れたなら、
ロマンチックな雰囲気は、吹っ飛んでしまう。
キャ~!
怖がって彼女が抱きついてきてくれれば、嬉しいのだが、
キャ~!
そのまま逃げてしまった場合のガックシ度は大きい。
自然の中には、このようにタマタマ的なものが在る。
昨年、山の中で出くわした、
熊ソックリの倒木もそうだ。
タマタマ私から見た角度で、クマだと誤解された。
あくまで
タマタマで、それをアナタが見つけようとしても、
見つからないかもしれない。
私のタマタマと、アナタのタマタマは違うような気がする。
そして、コレも、
タマタマ
トマトに葉っぱがくっ付いただけのモノなのだが・・・