
筋肉は、速筋と遅筋に分かれると言われている。
速筋とは、陸上100m走の選手のように、
短時間で力を出し切る人のことを言い。
遅筋とは、マラソンのように、
長い時間ランニングできる人のことを言う。
解剖学的には、
速筋は白く、
遅筋は赤い。
これは、魚にも言える。
ヒラメのように砂に潜んでいて、ここぞという時だけ、
泳いで餌を捕るのが、速筋。
マグロのように眠りもせずに泳ぎ回っているのが遅筋。
刺し身学的に言えば、
(刺し身に学があるのか?)
速筋のヒラメは身が白く、遅筋のマグロは赤い。
私に例えれば、昔から、長く走るのが苦手だった。
つまり、私の身体は速筋で出来ている・・と推測される。
ところが・・・
最近、私がタッタタッタと走っている場面を見てほしい。
走りながら、私は、すぐに止まってしまう。
原因は、《何かを見つけたから》である。
何かが気になって仕方がない。
身体を鍛えるために、ジョギングに出かけたくせに、
なぜか、カメラを持っている。
そこからして、おかしい。
色んなモノが気になって仕方がない。
さあ、ここで、考察してみよう。
私が、長い距離を走れないのは、
生まれ持った筋肉が、白か赤かではなく、
本人の
性格によるものではないだろうか?
性格的に長い距離を、ただただ走ることが出来ない、
のではないだろうか?
これは、新たな見解である。
短距離ランナーとマラソンランナーの分類は、
筋肉ではなく、性格で分類してもいいのかもしれない。
っとすると・・
短距離系に分類されるであろう私の場合を、
いや、長距離系に入れたくない私の場合を、
小学校の通信簿的に表現すると、
『気のまぎれが多すぎます。落ち着きがありません。
ひとつに集中する練習をしましょう』

「踏切代用てこはよいか?」