「よお~し、暑い夏が始まった」
「よお~し」と言ったのは、「覚悟を決めた」と言う接頭語だ。
その昔の先輩たちが、
「昔は暑かったんだゼ」
と述懐している。
しかし、申し訳ないが、
たぶん、さほど暑くないと思う。
さほどと云うのは、今ほどという意味だ。
時代は変わった。
僕らは、危機的な暑さの時代を迎えている。
なんなら、「暑くて死ぬ!」
っとか言っても許される時代かもしれない。
それでも、仕事は続く。
今日も、炎天下に出ていかなければならない。
テレビのアナウンスが繰り返す。
「こまめな水分補給を」
あんだって?
右の耳から左の耳へ通りすぎる。
「よお~し」と決意したからには、
ここから始まる3か月弱の時間を、
闘うのである。
同じ闘うなら、美しくタタカイたいものである。
美しくとは・・・こう言っておきたい。
何事もなかったかのように