10年ほど前のこと、若者にこう言われた事がある。
「アイツは、ハンパもんやなあ~」
サスケやら、スポーツマンナンバーワンに、
出場していた時の話だ。
ハンパもんとは、半端者の意味だ。
「大迫はんぱねぇ~!」は褒め言葉だが、
私に対しては、どちらかといえば非難語だ。
言葉を足せば、
「イシマルは、中途半端」と言っている。
で・・その時、思った。
中途半端の何がいけないのだろうか?
「何事も貫徹しろ」
と誰かが教えたのは知っている。
しかし、世の中、一つの事を貫徹し続けられるだろうか?
仮にそれが、遊びの世界、
あるいは、趣味の世界、
娯楽の世界だとするなら、
貫徹するのは、むしろ、
やり過ぎなのではないだろうか?
「中途半端」が悪い言葉に響くのは、なぜだろう?
コレは恐らく、
中途で投げ出された一緒に参加していた人の、
苦渋の思いが込められている。
「アイツは中途で投げだしたゾ」
ダメじゃん的な思いが吹き出ている。
でもネ・・・
投げ出さなかったとしたら・・
あとは、ツライよ。
誰しも最初から、中途半端を狙って始めたのではない。
結果、中途で断念したに過ぎない。
いいんでないの・・
途中まで、がんばったのだから。
さ、次に情熱を注ごう!
キイウィ こんなんなっちゃいました