
ブドウパンが好きである。
その昔、パンの中に、干しブドウを入れるという、
荒ワザをやってくれた方に感謝したい。
ブドウパンに関しては、焼くだけで、
何も付けなくてもとても美味しい。
先日、伊豆の山中を歩いていたら、パン屋があった。
大きなブドウパンが、鎮座していたので、
買い求めようとし、持ち上げた瞬間!
なんだコレは!
とてつもなく重かったのである。
思わず
ギックリ腕になるところだった。
(そんな病はありません)
さらに目を瞠ったのは、
干しブドウの量の多さ。
焼かれてある周りや上部に、茶色の粒が噴き出ている。
いったい中身はどうなっているのか?
すぐに家に舞い戻り、カットした。
ザクリッ
おお~~~干しブドウだらけ!
嬉しい!
さあ、食べよう。
大きめにカットして、焼く。
いい香りが充満する。
さあ、ガブリッ
口中に、いく粒もの干しブドウ。
幸せの干しブドウ~
ここで、ハタとヒザを叩き、視線を中空にむける。
コレは、《ブドウパン》と呼ばれている。
でも正確に言えば、《干しブドウパン》じゃないか。
干しなどと接頭語を付けるのはうっとおしい、
という理由からだろうか、
短く、《ブドウパン》と呼んだような気がする。
中空に向けた視線を戻す。
するってえと、本来の《ブドウパン》とはどんなだろう?
答は、簡単だ。
《生のブドウを練り混ぜて焼いたパン》
そんなことが出来るのかどうか知らないのだが、
リンゴを焼いたり、ミカンを焼いたりしているのだから、
ブドウだって出来るのではないだろうか?
どこかで造って貰えないものか・・
すぐにでも食べてみたい!
で、もし売り出す場合、ネーミングはどうなるだろう?
やはりコレかな・・
《生ブドウパン》