コレがこうなる
《夜光貝》(やこうがい)を磨いている。
「まだ磨いているんですか?」
と驚かれそうだ。
確かに以前磨いていたと語ったのは、もう10年以上前である。
その後、磨こうとの意欲は失っていなかったものの、
なんせ、夜光貝が手に入らない。
希少品なうえに、大きなサイズに滅多にお目にかかれない。
どのくらい希少品なのかと言うとだ・・・
今、《やこうがい》とワードを打とうとすると、コレが出てくる。
《埜公害》
したがって、こんな打ち方を余儀なくされている。
よる(夜) ひかる(光る) かい(貝)と打って、(る)を取る。
実にめんどくさい。
だからこのあと、この貝も名前が登場するたびに、
「ああやって打ってるんだナ、バカだな」
と思ってくれれば嬉しい。
でだ、久々に倉庫の中から、以前集めていた名残りの、
夜光貝(←注目)が見つかった。
さっそく、サンダーマシンを取り出し、
庭で、研磨をする。
ギャアアアアア~~~~~~~~ン
けたたましい音がする。
まるで製材所さながらの工場が、
民家のそばに出現したかのようだ。
ご近所迷惑このうえない。
その点は、少し進化している。
周りに段ボールを立てたり、車で遮蔽したり、
ヘッドホンをしたり(意味ないか)をしている。
出来栄え的には、以前より腕が落ちている。
やはり久々というのは、芸術点が下がる。
以前の夜光貝のでき栄えを、見ていただければ・・・
《夜光貝を磨く》2008年、2月20日
《夜光貝磨き②》2008年、2月26日