
「な、な、なんだ!この滝は!!」
大分県の県南、豊後大野市をフラフラしていた時だった。
車を走らせていたら、目の前に滝があらわれた。
滝とは、突然目の前に現れると、たいがい驚く。
な、なんという滝だろう?
《沈堕の滝》ちんだのたき
知らなかった。
大分県の滝はほとんど知っていると思っていた。
しかし、これほどの規模の滝が、
観光案内にも載っていないとは!
まったく載っていないことはないらしいのだが、
おそらく皆が知らない。
この滝の形状は、珍しい。
ナイアガラの瀑布に似ている。
柱状節理という岩の成り立ちにより、
岩が縦に並んでいる。
85000年前の阿蘇山の火砕流によってできた、
岩の並びである。
その岩が、水によってポロリポロリとはがされ落ち、
滝が成長していったと思われる。
それにしても、こんな大規模で堂々とした滝が、
いまだ観光地として、あまり知られていないとは・・
おお~い大分ぁ~
いいなあ~いろんなモノがいっぱい残ってて・・