三浦かるた　《に》

　二階建てバス
　走ってます
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二階建てバス、それもオープンカー。
東京都内の、はとバスなどで始まったらしい、
二階建てオープンカー。
それが、三浦半島にも走っている。
考えてみれば、排気ガスまみれの都会よりも、
空気のおいしい田舎を走るほうが、
気持ちがいいに決まっている。

京浜急行の終点、三崎口駅から、マグロで有名な三崎まで、
一日３便、料金１０００ポッキリで運行している。
バスガイドが観光案内までしてくれる。
二階建てバスの眺めは素晴らしい。
思ったより高い。
二階建ての家の二階の窓に座っていると思えばいい。
それが動いてゆく。
しかも、頭上には、トンビが飛んでいたりする。
　（先先週《と》の時に、トンビの襲来の話をしたので、
　　オープンカーで、弁当には気をつけた方がいい）

まあ、三崎でマグロを食べる予定の方が多いと思えるので、
まさか、弁当を食べるとも思えないのだが、
意外とトンビが好きなのは、ハンバーガーである。
最悪なのは、
ちょっと小腹がすいたと、駅前で買い求めた、
カレーパンを手に持って、
二階建てオープンバスに座っていたとしたら、
それは、猛禽類にとって、動く標的、
最高のごちそうタイムとなります。

ピンヨロ～～～
通訳すると・・・
　「またおばかさんがきたヨロ～」　　　パイプラインができる瞬間