台風が近づくと、通常以上の危機管理をおこなう。
つまり、買い物が必須となる。
しかし、我が家では、常日頃から態勢をとっている為、
あまり買い物がない。
水は・・・
風呂の浴槽に水を満々と溜めておく。
入浴剤の類をいれない。
いざとなれば、煮沸するだけで、食事に使える水だ。
浴槽満タンとなれば、トイレにも使える。
一週間は家族で使える量がたまっている。
停電の場合・・
キャンプ用のランプとRED照明器具が、
たくさん用意してある。
家の中のありとあらゆる場所に置いてあり、
常に、自分のポケットにもひとつ入っている。
さらには、ヘッドランプも配備!
(ロウソクは、火事の危険性もあり、
ずべてが、おだやかになるまで使用しない)
雨具は?
山用のレインウエアが役に立つ。
ゴアテックスという、汗は外にだし、雨はしみ込まない。
つまり、雨に濡れなかったものの、
汗でビショビショという気持ち悪さがない。
ご近所で、助け要請があれば、
雨風の中、とび出してゆける。
では、おだやかになってからの食事は?
停電して、ガスも使えない状態では、
キャンプ用品が役に立つ。
我が家では、練炭七輪が出番となる。
炭を熾すのに、短時間ですみ、
しかも、炭の使用量が極端に少ない。
スーパーで買った1000円の炭で、一週間もつ。
さあ、肝心の食糧。
こればかりは、買い溜めるしかないのだが、
乾物系は、年に一回買う。
日付を書いておいて、食べたら買い足す。
乾物の蕎麦やラーメンを食べる習慣はないのだが、
キャンプなどで食べたり、
友人の滝田くんが食べてくれたりで、
それとなく消費しておく。
さて、肝心の肝心は、酒である。
ビールである。
災害の話をしているのに、酒とはなんだ!
というお叱り声も聞こえるハズである。
しかし、人の苦しみは
ストレスである。
ストレスを和らげるのは、酒ともいえる。
この酒好きの身勝手な論理にのっとれば、
非常時準備品として、酒の購入は許していただきたい。
許せない場合は、アルカポネの禁酒令時代と同様、
密かに買い求め、隠し持つ次第でございます。
と、いうことで、準備品として買い求めたのは、
24本の缶ビールでございます。