
《ハンガーノック》
低血糖状態のことを言う。
「血糖値がさがっている」などとスポーツ時に使っている。
スポーツだけではない。
普段、仕事をしている最中などに、
ガクンと気力が落ちる時がある。
突然おそってくる。
身体を動かすのが、おっくうになる。
これは恐らく、朝からの食事が影響している。
バランスを崩した食事をしていた時に起こりやすい。
ガクンというのは、ものの数分でという単位である。
山登りをしていると、起きやすい。
ダイエットなどと御旗を掲げて、
食事をまともに摂らずに激しい登りに耐えていると、
後半にガクンが起きる。
慌てて、チョコレートなどの携帯食を口に入れるのだが、
即効性はない。
なぜ、ハンガーノックが起こったのか?
その日の食事を思い出してみる。
早朝、高速道路のサービスエリアで、月見蕎麦をすすった。
ヨーグルトを呑んだ。
・・だけである。
あれから、7時間が経っている。
水分は摂っていたとはいえ、栄養補給をおざなりにした。
チョコレートが最も即効性があると言われているが、
30分は身体が反応しない。
いったんガクンが起こると、
いわゆる「箸のあげさげ」までおっくうになる。
よもや山の中で、これが起こると、
下山にも支障がでる。
注意力が散漫になる。
滑落・・遭難・・
という図式が頭に浮かぶ。
単なる疲れなら、
「ファイトぉ!」でなんとかなるかもしれないが、
栄養が足りないハンガーノックは、始末にわるい。
ただし・・・
単なる「腹減った・・」と、
ハンガーノックは別物なので、
むしゃむしゃ食っていると、
当然、太るでネ。