
我が家のパソコンは、一台ではない。
少なくとも、3台ある。
さっき、そのうちの一台を立ち上げようと電源を入れた。
すると、パスワードをキイてきた。
パスワードは滅多なことでは、きかれない。
いつも当然のごとく、パソコンは立ちあがる。
それが、今日は違った。
え~とぉ~アレッ・・?
なんだっけ?
考えられるモノを片っ端から入れた。
次々に、却下された。
あんですと?
ダメだ、立ち上がらない。
どうしたらいいのだろう?
行く末がわからない不安がひろがる。
私は、パスワードを忘れたわけではない。
こやつが、パスワードに反応しないだけ。
となると、どうしたらいいのだろう?
「こんにちは」という言葉が理解できない人と、
話をしている感覚が起きる。
その昔、《えんがちょ》という言葉があった。
子供が遊んでいる最中、
「触らないでヨ」という意味を込めて、
『えんがちょ』と声を発した。
縁を切るという意味なのだろう。
言われた側は、触ることも、話をする事もできなくなる。
拒絶の最終系である。
とはいえ、子供の遊びの範囲なので、
遊びが終われば、えんがちょは、封印が解かれる。
その、えんがちょを、パソコンが振りかざしている。
問答無用の振りかざしだ。
入り口封鎖だとコブシをあげている。
家族とか、友人とか、知り合いとかの馴れ合いを、
まったく無視した拒否の姿勢だ。
うぅぅ・・困った。
「えんがちょ」と言った子供らだって、
おやつのドーナツは、一緒に食べたものだったゾ。
パソコンに、そのゆるさは無いのかい!