な・な・な・なんだコレは?
ホテルの部屋で、棚に置いてあったスプレーを見て、
仰天の声を発している。
蚊よけスプレーであるらしい。
2400時間
300日間
蚊がよってこないと、うたっている。
なんかもの凄くないか!
一か月もつ蚊よけマットだの、3カ月もつマットだの、
初めて見たころには、非常に驚いたものだが、
なぜか慣れてしまった。
しかし、このインパクトは強烈だ。
シュッとヒト吹きで、
2400時間、蚊がよってこない。
商品としてうたっているのだから、
間違いないのだろうが、
え~とぉ~人体には大丈夫なのだろうか?
私と蚊との大きさ比べは、うまくしにくいのだが、
それにしても、我らを夜悩ませるアノ蚊が、
300日も出入りできなくなる毒だとすると、
その蚊に負けている人間様だって、
多少の害があるのではないか?
っとかんぐりたくなる。
とりあえず手にとってみた。
ふと、実験として押してみようという考えが浮かんだ。
しかし、今は蚊のいない季節・・・
ん・・まてよ?
このホテルの一室の300日前とは、
秋のはじめ頃、まだまだ蚊がいる季節。
すると、誰かがこの室内でシュッとやったかもしれん。
その後、幾人もの人が、シュッとやったハズだ。
中には、わたしのように、必要もないのに、
実験しようとするお馬鹿者もいたかもしれない。
つまり、多くの人が、シュッを繰り返し、
いま現在、かなりの濃度の蚊にとっての毒が、
噴霧蓄積されていることになる。
だ・だいじょうぶだろうか?
車のオイル交換のように、シールを貼って、
「〇月〇日にシュッをやりました」
と書いておいたほうがよくないだろうか?
ん・・?
あれれ、よくよく読んだら、
一日シュッと吹くだけで、2400時間分もつと、
書いてあるのかもしれない・・・