
三浦かるた 《
わ》
わいわいにぎわう
かわづざくら
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2月の声を聞くと、河津桜が楽しみになる。
三浦海岸の駅から歩いてゆける道沿いに、
ピンクの桜と黄色い菜の花が同時に咲きほこる。
そのコントラスが2月の青い冬空に映える。
河津ざくらとは、本来伊豆半島の河津に咲く、
早咲きの桜である。
随分前に、その苗を、同じく暖かい三浦半島に移植した。
都会から、伊豆まで足を運ぶ手間が省けるというので、
三浦海岸の駅に、わいわいと人が集まるようになった。
みなが、写真を撮ろうとするのだが、
やはりというか、人ばかりが写っている写真になる。
桜見物とはそういった趣になる。
一応道路なので、下にゴザをひろげて、
花見というわけにはいかない。
だから歩くだけである。
三浦海岸の駅から、三崎口の駅まで、ひと駅分歩けば、
いい散歩になる。
ついでに、三崎口駅から西の方角にちょいと歩けば、
相模湾の向こうに、豪華な富士山がそびえている。
アナタのカメラをあとで覗けば、
ピンクの花と黄色の花のあとに、
青い空に白い富士山が続くことになる。
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一年にわたる三浦かるたが、本日で終わりとなった。
QK姉妹がこしらえた三浦かるたに、
私が、身勝手な感想を述べた。
ちなみにこのかるたは、もちろん売っている。
三浦半島を知っている者にとっては、
なかなか良くできたかるたである。
ハテ?どこで売っているのだろう?
最も肝心なことを知らないまま過ぎてしまった。
《QKユニット》のホームページで探してみよう・・