
なぜか、体重の減らない私である。
ダイエットの極意とされているのは、
《運動》
《低脂肪・高タンパクの食事》
その運動に関しては、有酸素運動である登山、
ランニングを、年齢のわりには過度にしている。
たとえば、今年になって、
山登りは10回目。
3時間から、7時間の山登りである。
山登りとは、平地を走るランニングの、
3倍近い有酸素運動である。
ハアハア、ゼイゼイの連続と云っていい。
その間、食事のカロリーは蕎麦一杯分より低い、
ちょびっとしか食べていない。
一日の摂取量も、成人の半分程度である。
しかもその内訳たるや、
《バランスよく、すべての食材を少しづつ》
栄養学の先生が泣いて喜ぶような、食べ方である。
なおかつ・・
《よく噛んで、楽しく食べる》
食べ方教室の先生までもが、絶賛するべく食べ方をしている。
その食べ方分量を解説するならば、
仮に、私が全く運動をしないでいても、
体重が減ると思われる。
なのに・・・・
体重は減らない。
先日は、沼津アルプスという、
累積標高差1000m、6時間のコースを、
ガンガン登って、
ときには走り、汗みどろになり走破し、
茹で卵一個食べただけなのに、
帰還後、体重計は、出発前と同じ数字を刻んでいる。
すると、こう言う友人がいる。
『それはネ、筋肉量が増えたから体重が増えたんだヨ』
ハイ!
それには、こう反論したい。
今年になってだけでも、同じような山行きを、
10回繰り返している。
同じように食べず、同じように汗をかき、
同じように登りまくっている。
その間、私が口に入れたものは、極めて僅か。
んで、体重計は沈黙したままだ。
この異様な現象を、アナタは説明できるだろうか?
そろそろお願いしたいものだ。
なんとか博士という科学学問のエキスパートに、
私を
実験材料として、寄付したい。
ぜひ、科学的に解剖していただきたい!!!!

稲積水中鍾乳洞