 キンメダイが釣れた。
キンメダイとは、深海に棲む赤い魚である。
300mとか、500mとかの深い海で、
大きな目ん玉で暮らしている。
釣り上げると、眼が金色に輝くので、
キンメ(金目)と呼ばれている。
たくさん釣れたので、まずは刺し身にしてみた。
それも、皮を剥がずに、バーナーであぶってから、
刺し身にひいてみた。
風呂から上がり、ビールをシコッとあけ、
ワサビ醤油にひたし、口にはこんだ。
う~~~~ん・・・
うなった。
あまりの旨さに、うなり声しか出なかった。
釣り魚とは、かくも旨さが違うものか!
ペロペロペロリ
アッと言う間にたいらげた。
この時になって、ふと気づいた。
しまった、写真を撮りそこなった。
いつものことだ。
はやく食べたくてあせっている。
写真のことなどどっかに忘れて、
すぐに箸でつまんでしまう。
ひとかけ摘まめば、次々となり、
皿からはすべてが消えてしまう。
まあ、しょうがない。
今日は、煮つけもこしらえた。
この段階では、すこし冷静さが戻ってきているので、
カメラを取り出す余裕があった。
この写真で勘弁してもらおう。
パシャリッ  で、またもや、う~~~ん
by ishimaru_ken
| 2020-02-20 05:44
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