
下半身の強化に取り組んでいる。
昨日は、その中の、《強い筋肉》をとりあげた。
今日は、《スピード系》について話をしてみよう。
スピード系とは、そのままの意味である。
早く登り、早く下る。
早くとは
速くであるから、必然、
休まない。
いっときも休むことなく、登り続ける。
すると、どうなる?
当然、
息があがる。
ハアハアぜいぜい・・
息があがるという事は、
スピードを出す筋力と、
心肺能力が足りないという意味だ。
これを鍛えるには、登り続けるしかない。
すこしづつ速く登る。
酸素を多く取り込むような体につくりかえる。
乳酸を、登りながら吐き出す身体につくりかえる。
山では、登りの設定時間というものがあり、
40~50才代の人で、
1時間に標高差250~300mとされている。
つまり、1000mの標高差の山登りなら、
3時間半~4時間という設定だ。
それを私の場合、
2時間で登ろうとくわだてている。
これができないと、
標高の高く空気の薄い山(マッターホルン)には、登れない。
ある意味、絶対条件である。
今現在の能力は、
1000mを3時間だ。
つまり、今の3分の2に短縮しなければならない。
まさに、走るように登れなければならない。
昨日話した、強い筋肉の強化と、スピード系、
この二つを並行して鍛えている。
毎年の健康診断で、肺活量が女児なみと診断される私だ。
なんとか、成人なみに増やしたいとやっきになっている。
ただでさえ、筋肉トレーニングが好きでない私だ。
筋トレマニアと勘違いされているのだが、
「野山を駆け回っていたら結果的に健康になった」
という結果論的な筋トレにまかせていた。
その私が、積極的に、
下半身と心肺能力の強化に取り組むとは!
この成果は、5カ月後に吉と出るだろうか!