
すぐにやってみた。
先日、ニンニクご飯の話をした。
そこで、2合の米を炊くのに、ニンニクふた片を入れた。
入れる前に、包丁でぶっ叩いて潰した。
さて、出来やいかに?
電気釜のフタを開ける。
かぐわしい香りが、いっぱいにひろがる。
まぎれもなくニンニクの匂いなのだが、強烈ではない。
何かの料理をしている時の匂いだ。
茶碗につぐ。
さあ、朝からニンニクご飯である。
その味やいかに・・・
ご飯だけ食べてみる。
う~~~む、ふむふむ・・
ご飯そのものが美味しく炊きあがっている。
指摘されなくとも、ニンニクが入っている味だ。
しかし、それ以上でもそれ以下でもない。
チャーハンやリゾットにニンニクを入れて作ると、
味付けとして
優れた旨さに変貌する。
ソレらと比べると、「優れた」という文字はカットされる。
「旨さが加わる」という程度の書き方が正しい。
はっきり言えば、「期待どおりではなかった」。
期待がやたら大きくバランスボールくらいに、
膨らんでいたので、そこまで届かなかった、
せいぜいバスケットボール位か、と云うのが真相だ。
ひょっとすると、和食の繊細さに、
ニンニクは向いていないのかもしれない。
バターやオリーブオイルの世界に君臨した方が、
その力を発揮できると理解した。
明らかに、体力に直接関わるニンニクのチカラは、
静けさとか、わびさびの水墨画の世界では、
無駄ヂカラとなるのかもしれない。