ハイエースに自転車を括り付けて移動している私。
先日、人込みを避けて、とある丘陵にでかけた。
すると、《自転車道》なるものがあるではないか。
コレは、おあつらい向きとばかり、自転車をおろし、
駐車場から走り出した。
風にながされて、10キロほど走っていると、
突然、道路が直線になった。
あくまで、《自転車》の専用道路であるのだが、
直線がどこまでも続く。
さらに、道に並んでいる樹木が、桜。
ということは、春は桜満開!
お花見の頃、自転車で走ることができる。
隣の、人専用の道もパラパラとしか歩いていない。
なんせ、こいでもこいでも真っ直ぐの道がつづく。
桜のトンネルの中を疾走している。
驚いた。
そして、道は、10キロほどで、終了となり、
さあ、どうするかと云えば・・・
ふたたび桜のトンネルをくぐりながら戻るのである。
つまり往復20キロ。
小一時間。
来年の春、お花見でにぎわうであろう桜のトンネル。
花吹雪に想いを馳せながら
合わせて30キロの快適な自転車ツーリングであった。