ゴルフのテレビ番組に、一度も出た事がなかった。機会がなかったというより、
「石丸にゴルフができるのか?」
の問いが先だっていたのかもしれない。
ゴルフは、30代の頃にはまった。
毎日、カキ~~ンとボールをとばした。
いわゆる凝ったのである。
すぐに90を切り、80代も出た。
ところが・・・
私の興味は、海へと向かったのである。
なぜか?
ゴルフをするには、4人のメンバーが揃う必要がある。
最低でも、3人。
役者のスケジュール上、はるか先の日程に4人が揃うなど、
ほとんど不可能に近い。
よって、この競技は無理だと判断が下された。
やはり役者は個人スポーツしかできない!
よって、ゴルフは私の中で却下されたのだった。
それでも、ゴルフはやめられず、細々と続けていた。
さあ、そんな時だ。
プロと対決しませんか?
ドキッ!
不遜な誘いがきた。
しかも、そのプロは、服部道子と言うではないか!
私がゴルフに夢中になっていた30代の頃、
15才で日本アマチュア優勝を果たし、
全米のアマチュア優勝までひっさらったスーパーヒロインである。
テレビの女性プロゴルフの番組を録画までして観るようになった、
キッカケのプロである。
そんなオファーを断れまいか!
すぐに、納戸に放り込んであったゴルフバッグを引っ張り出し、
あわてて《打ちっ放し》に向かう。
久々なことで、打ちっ放しのシステムがわからず、
失笑まで買う。(その話は後日)
なんやかや、3日間で、1000発ほど打ちっ放した。
指の皮がアチコチむけた。
自打球で内出血までした。
(ゴルフで自打球とはいかに?)
ここまで準備しなければ、
服部道子プロに失礼にあたるだろうという、私の覚悟!
さあ、かくして、プロとの対決やいかに!
テレビ東京BS;12月10日、17;55~19;55
《ゴルフ下剋上!~レジェンド女子プロVS蛍原軍団~》