昨日、《科学が教えてくれた事》の想いを話した。では今日は《科学がまだ教えてくれない事》の話をしたい。
最大のナゾは、宇宙にある。
《永遠》とは何?
宇宙の果てを想像するのは難しい。
宇宙は膨らんでいると、今の科学では述べている。
検証としては、遠くの星になるほど、速いスピードで、
遠ざかっているらしい。
となると、いずれ光のスピードに近づく。
光の速さは超えられないと、アインシュタイン博士が提唱した。
数学上、この宇宙の果てを計算できることになる。
では、宇宙の果てとは何だろう?
その先はないのか?
たとえば、三次元的に考えると、
バランスボールのようなモノの内部が宇宙だと思い込むと、
その外部には何が在るのだろう?
仮になのだが、子供の頃に考えていた宇宙感を述べてみよう。
そのバランスボールは、実は原子の大きさであり、
しかも原子そのものであるという考え。
その原子が大量に集まって、さらに大きな宇宙をつくる。
その宇宙は、さらに一つの原子にすぎない。
大きいモノが、小さなものの中に含まれている。
つまり、永遠にグルグル回っている。
出てきた言葉、《永遠》。
これは、時間に関しても、科学は解明していない。
いつから始まり、いつまで続くのか?
時間の終わりはどうなっている?
先ほどの空間の考え方をそのまま移行すると、
時間も、グルグル回り、終わりは始めに繋がることになる。
このグルグルという考え方は、先生が生徒に質問されたときに、
答えられなくて逃げるには、楽な理論であろう。
《メビウスの輪》をたとえに出して逃げ切ろうとする。
さらに数学の世界は、永遠だらけである。
素数がいくつあるのか?
円周率の果てはいつか見えるのか?
そもそも数字はどこまで続くのか?
まだ夜が明ける前、ぼんやりした頭で、
永遠について脳みそを働かせていたら、
今朝は、2時間も寝坊してしまった。