昨日、生野菜が嫌いだという話をした。そして、嫌いだと名指ししながら、バクバク食べていると言った。
ではどうやって食べているのか?
基本的には、細かく刻む。
四角ではなく長方形に刻む。
ニンジンは、糸のように細長く切る。
キャベツはトンカツ屋のように千切りにする。
ピーマンも一個が、30切りほどに刻まれる。
トマトはミニトマトを4分割にする。
キュウリに至っては、楕円形に切ったものを更に、
5分割ほどの細い形にする。
「あれっイシマルさん昨日、キュウリだけは好きだと言ってましたよネ」
そうなんだが、全部刻んである所に、丸いモノが入り込むと、
食べにくいので、キュウリ君にはお願いして、刻まさせてもらっている。
その上で、サラダとしてバクバク食べる時には、
そのキュウリが潤滑剤となって、口の中で水分の供給をしてくれる。
頼もしい。
ドレッシングは一応かける。
毎回味の違うものをかけ、飽きさせない工夫をしている。
サラダ嫌いにならないような努力をしている。
何十年も嫌いだったクセにいまさら・・と呆られそうだが、
「努力する者には福が来る」と言われたくて、
サラダと向き合っている。
そう、問題はサラダである。
野菜全般が嫌いなワケではない。
たとえば、タマネギは、むしろ好きだ。
料理に積極的に参加させる。
山芋や里芋も好きである。
キノコ類も毎日食べている。
ようは、熱を加えて食べる野菜は好きな方に分類している。
ここではっきりしておこう。
《生野菜VS温野菜》
という図式で判断の基準が生じている。
ネギ?・・・ネギは論外である。
ネギは野菜ではない!
ネギの話は改めて、風呂にはいって正装して、
いずまいを正してから語りたい。