いよいよである。私は、この「いよいよ」という言葉が好きだ。
なにかワクワクする物語が始まる直前の興奮を、
ひとことで表している。
いよいよオリンピックが始まった。
4年に一度、私を熱中させ、最近ではこのコーナーで、
細かいお馬鹿な反応をしている。
オリンピックには、気になることが多すぎる。
通常のスポーツ観戦では起こりえないハプニングや、
ルールの変更や、選手の魅力が溢れもれる。
睡眠時間を削る覚悟はすでにしている。
しているものの、ここに、実は大谷選手が絡んでくる。
オリンピック中、一日の休みもなくメジャーリーグの連戦が続くのだ。
テレビの録画の選択がかなりの難しい扱いになるだろう。
ここはひとつ、アスリートになろう。
《観戦アスリート》
っとここで、問題がある。
テレビ観戦と云えば、テレビの前でジッとしている。
二週間強、ジッとしているでいいのか?
そこで観戦アスリートは、
テレビの前に自作の筋トレグッズをはべらせた。
腹筋、背筋、腕立て伏せ、懸垂、スクワット、などなどなど。
選手と共に、戦おうではないか!
まずは、食糧を買いに行こう。
時間を有効に使うのだ!
観戦は、分単位のスケジュールがいるのだ。
実は、開会式のイベントの予想をしていた。
今回の目玉として、アレが登場すると予想をしていた。
《空から、グランドピアノを弾きながら降りてくる》
もちろんドローンに吊られている。
ついにグランドピアノと人ひとりを持ち上げて運ぶ、
ドローンのお目見えとなるだろうと予想していた。
しかし残念なことに、ドローンの進化はそこまで性急ではなかった。
オリンピックの為だけに、企業がしのぎを削ることは、
なかったのかもしれない。
あるいは、もし失敗して墜落なんてことになった場合の、
リスクを大事にしたのか。
これまでのオリンピックでは、何か目玉的な、
技術のアピールがあった。
ロサンゼルスオリンピックの人間ロケットなどはその最たるモノだ。
その人間ロケットが商業的に流行るかどうかは別問題。
北京オリンピックの開会式の地面のLEDには驚かされた。
この技術はすぐに世界に広がった。
ということで、グランドピアノのドローンは後世に譲ろう。
たぶん近い将来どこかで観られる。
このコロナ禍の中で、開会式よくやりました。
希望をいえばキリがない。
文句を言えば、面白くない。
それより、動いてくれた方達に拍手をおくりたい。