オリンピックはライブで観たい。これはスポーツ好きならば皆が思う願いである。
現在進行形の中で繰り広げられる勝ち負けは、
臨場感が大きく、観る側の達成感がはんぱでない。
ところが、生で観られない方達もたくさんいる。
仕事があれば、無理である。
たとえば、ワクチン接種会場で働く人たちは、
昼間はまったく観ることができない。
夜、結果を知るだけのオリンピックとなる。
実は、友人が大規模接種センターで働いている。
いってみれば、アルバイトである。
私達はこう思っている。
彼らは、すでに接種を済ませた人が係りをやっている。
ところが、おおきな間違いだった。
友人の言によれば、ほとんどの人が、接種していないという。
きちんと年齢の順番通りなのだという。
ふ~~ん。
あまりにものふ~~んに驚いた。
彼らは、言ってみれば、医療従事者ではないのだろうか?
医療従事者とは、医師免許だの、看護師免許を、
持っていなければならないのだろうか?
私にブチュッと注射を打ってくれたのは、
医師であり、医療従事者であり、ワクチンをすでに打っている。
ところが、そこに連れていかれる最中に、
多くの人たちの働きがある。
その人たちは率先的にワクチンは打って貰えないらしい。
つまり不安の中で、働いている。
ふ~~ん
おまけに彼ら彼女らはライブでオリンピックを観られない。
だからといって、「○○が金メダルとったヨ!」
などとはメールすべきでない。
我々としては、ただただ感謝するしかすべはない。
が・・その感謝が何か形にならないものだろうか?
オリンピックのメダル授与を見るたびに、
彼らにもなにか授与をと・・・