このコーナー、オリンピック中は、1日1本では、収まりきらないので、2本の日もあります。
特例です。アスリートと共に頑張って読んで下さい。
つまりコレは28日の2本目です。
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《水球》のユニフォームは、水泳パンツをヘッドキャップ。
そのデザインが、その国の国旗の色を表している場合が多い。
注目すべきはヘッドキャップ。
たとえば日本は真っ白の中にポツンと赤い丸を配してある。
そんな中、ハンガリーの帽子の色が気になる。
ハンガリーの国旗の色は、横線三分割の中に、緑と白と赤。
これに青も配した帽子をかぶっている。
そして水球のボールの色は、青、黄色、ピンク。
色だけ取り出すと、似ていない。
しかし、実際の試合を観ていると、見た目があまり変わらない。
混同してしまう。
実際、ボールをとりあっている際、日本選手が、
ハンガリーの選手の頭をムンズと掴んでいるのかと、
錯覚してしまった。
陸上ならいざしらず、目の前にしぶきがあがる競技。
まぶたの前に水のカーテンがおりている競技。
水上の格闘技とも称される水球では、目の前にある、
ボールらしき物体なら何でも掴みたくなろうというものだ。
帽子の色はそれぞれの国も思惑があるから仕方ないのだが、
ボールの色はなんとかならないものだろうか?
観ている時に、頭なのかボールなのかと目を凝らしてしまう。
とはいえ、これは、
野球のユニフォームのフランチャイズ側の色が、白に近いのは、
バッターが白いボールを見にくくする為なのではないかと、
常々疑いの目で見ている私の意見として受け取ってほしい。
