ホテルの冷暖房が難しい季節である。ホテルによっては、冷暖房の装置がかなり違う。
《冷房》と《暖房》を別々に設置してある、昔ながらの宿もある。
《空調》と名付けて、一台でなんとかしている宿もある。
《エアコン》と名付けているのは、空調を英語表記しただけではあるまい。
ホテルの心意気が感じられる。
さて、問題は、ビジネス系のホテルだ。
壁に設置された、エアコンの設定装置である。
ピッピッと触って、自分でなんとかする装置である。
シャワーを浴びたあと、部屋の中が暑い。
「ここは、冷房を利かそう」
ピッ、冷房の文字を表示させる。
22度に設定する。
風量を強に設定する。
ゴ~~動き出す。
5分後、なんかムシムシ暑い。
これって、さっきより暑いんでないかい?
悔しいので、18度に設定し、しばし待つ。
さっきと変わらず暑い!
11月に冷房なんか使わせん!
ホテル側の思惑が施こされている。
「冷房と暖房の切り替えをしますので、あしからず」
ホテルは以前から、まるで衣替えのような発言をしてきた。
晩春と秋遅くに、切り替えをするらしい。
何をどうしているのか説明がないので、宿泊者としては、従うしかない。
切り替えというのだから、多分、エアコン(空調)の何かの設定を、
動かすのか、それとも、ボイラー関係と話しをするのか?
我らとしては、説明を聴く機会がないので、従うしかない。
ないのだが、その時期は、ちと長い。
へたすると、一か月くらいの巾がある。
熱いお茶を飲むと暑くなるし、
ジッとしていると、寒くなる。
暑いからと窓を開けようとしても、窓はあかない所が多い。
寒いからと、お風呂を溜めようとしたら、
ドアを開けっぱなしにしていた為、湯気が部屋に乱入し、
ギャ~~~ン
ホテル中に響く警報、大音量!
熱感知装置を作動させてしまう。
「ごめんなさい、それは私でした」