朝陽を浴びるのはいいもんである。おそらく誰もが、「ああ~いいもんだな」と感じる。
しかし、それがカナワナイ方もいる。
・夜遅くまで仕事をしている方。
・朝早く起きるのが辛い方。
・朝陽が当たらない所で目覚める方。
それはそれで仕方がない。
それでも、時折旅先などで、
朝陽を浴びるのはいいもんである。
冬はある意味、朝陽を浴びるのに良い季節と言える。
日の出が遅い。
関東であれば、7時前に、ドリャァ~と太陽が登ってくる。
九州なんかだと、8時前である。
寝坊したい方には、うってつけ。
だからと云う訳ではないだろうが、沖縄の方は、朝が遅い。
言い方をかえれば、夜が遅い。
夜の11時ほどに、家族でレストランで食事をしていたりする。
ステーキにがっつく姿をしばしば見た。(数年前の話し)
だから、我らが夕食をとっている時間帯は、
沖縄的には、おやつの時間かもしれない。
となると私なんぞが、午後5時にビールをあおっていれば、
「まっぴるまから、ビール飲んでやがる」
と指さされても仕方ない。
さらには、滝田くんが、昼過ぎに「ビールビール!」
と騒いでいるのを見られたら、
「朝から、ビールとはなにごとじゃ!」
叱られても、彼をほおって私は逃げるだろう。
何事も、後ろに時間帯が偏っている沖縄ならではの暮らし。
とはいえ会社員は、やはり9時から仕事は始まるらしい。
すると、睡眠時間はどうなっているのだろうか?
いつも疑問に思ってしまう。
9時からといいながら、10時から始めるというような、
ラテンの国のマネをしているとは思えないのだが—―
あるいは、スペインのシェスタのように、
午後に、昼寝の時間をもうけているという話も聞かない。
まあ、日本人の中で、体力がありあまっている方達の代表だと、
信じている私からみれば、
《ちょっと眠ったら、もう元気!》
いいなあ~