ツッシーが、我が家のパソコン担当大臣に就任した。ツッシーとは、10数年来のウインドサーフィンの仲間である。
私が台湾のポンポンビーチに日本人最速チャレンジを、
しに行った時にも、パソコン担当で旅してもらった。
改めて担当大臣としてお迎えしたのだ。
とはいえ、数年前から、パソコンがバックレた折には、
相談にのって貰っていたのだが、正式に、就任したのである。
大臣就任写真を、階段に立ってもらって、撮ろうとしたのだが、
そんな事をしている時間を惜しんで、
パソコンの不具合と格闘して貰っている。
っと言うことは、パソコンを前にして、ツッシーから私に質問がされる。
「○○をひらいてください」
その○○が分からない私がいる。
ツッシーとしては、幼稚園生に教えているつもりで喋っている。
ところが、言葉じたいが通じない生徒、わたしがいる。
ボ~としている。
ツッシーからすれば、幼稚園生に語っているのなら、
噛んで含めれば、いずれ理解してくれるのだが、
このオイちゃんは、まるで、
猫に話しをしているかのような反応しかない。
目線がジッとしていたかと思うと、突然、お茶を入れだしたりする。
センベイを食べだしたりする。
「○○をコッチの○○に○○しますヨ」
○○が増えた途端、オイちゃんは、さっと立ちあがって、
冷蔵庫からビールを取り出し、
シコッとやりだすではないか!
やる気がないのか?
ッと思いきや、椅子に座り、目はランランと輝いている。
ようは、やる気はあるのだが、学力は猫並みなのだ。
教える側のツッシーとしては、そのあたりを考慮して、
トム猫もしくは、ネズミジェリーに教えるつもりで臨んでもらいたい。
さもなくば、教えるフリをして、うまく立ち回ってほしい。
まあ、どっちゃでも、猫にもネズミにも分からんでネ。

サトウキビ