「冬季オリンピックにおける日本人のメダルは多い」統計をここで、述べないが、たぶん多い。
なぜだろうか?
日本と云う国では、夏のオリンピックは2回おこなわれ、
冬も2回おこなわれている。
啓発という意味では、国内のスポーツへの傾斜は激しい。
「ああすれば、こうなる」というお手本が何度も、
目の前に繰り出される。
冬のオリンピックが2回と述べた。
そんな国がいくつもあるのだろうか?
さすがのアメリカは4回やっているが、
イギリスでは、1回も行われていない。
ベルギーもオランダもスペインもしかり。
そこは雪が降らないでしょと、言うならば、
東欧諸国で開かれたのは、ユーゴスラビアの、
サラエボ大会だけである。
オリンピックが行われていない国を数えるのは苦労する。
なんせ多い。
なのになぜ日本では2回も催されているのだろうか?
理由は恐らく、ザカザン雪が降る。
まったく雪のない土地に、真冬には、ザカザン雪が降り続く。
スキー場の多さは、驚くほどである。
他の国と比べるつもりはないが、国土の大きさからすると、
スキーゲレンデは、とんでもないほど多い。
九州にもいくつかある。
つまりは、山だらけの島に、冬は雪がドカサカ降るのだから、
雪に親しむのは、当たり前となる。
その上、雪の害にも苦しむのだから、それを克服するスベも覚える。
ある意味、とんでもなく恵まれた土地に住んでいる。
恵まれたと云うと、お叱りを受けそうだが、
雪(雨)が降る土地は、世界でも恵まれた土地なのだと思う。
水の恵みを、スポーツに転化させる技が日本で発達した。
さて、スキーに行きますか・・・