電化製品のコンセントとコードとう考え方が、変わり始めている。電話の受話器のように、いっさいコンセント使わない形式もあるが、
最近は、上の写真のモノが大勢を占めている。
スマホ充電器にはじまり、ブルートゥースもパソコンも、
このコードと、接続器(名前知らない)がなければ、充電できない。
さてそこでだ・・・
この接続器に、コードを差し込む時に、アナタは、
迷わずに一発で差せますか?
仮に白いコードだとしましょう。
あれを裏表ひっくり返してみると、片面は、ツルツルで、
片面は真ん中に縦スジが入っている。
さて、これを接続器の長方形の入り口に入れるのだが・・・
表裏どっち、が分からない。
いや、よく見れば、長方形の奥に、半分に仕切られた隙間がある。
それと、コッチに隙間を合わせればよいのだ・・・
しかし、毎回その奥をのぞき込んで、合致する側を差し込むなんて、
面倒くさい事をしなければならない。
それとも、私のやり方が間違っているのだろうか?
アナタは見た途端に、表裏が分かるのだろうか?
たしかに、よくよく見れば、なにやらデザインらしきものが、
控えめに描かれてある。
これを頼りに接続せよと言うのだろうか?
もし私なら、合致する側が分かりやすいようなデザインとか、
色を付けるとかする。
実際、個人的に、マジックで赤色の印を塗ったりしている。
ただし、真っ黒いコードの場合、色付けは簡単ではない。
なぜ、今日この話を始めたかと言えば、
私の確立を逸脱した不幸の為だ。
この一週間、何も考えずに、接続器とコードを繋いでみた。
私が採った統計によれば、
22回さしこんで、正解だったのは、5回。
つまり、4回に3回以上間違っている。
失敗確立は、78パーセントほど。
せめて、50パーセントあたりでナンナンとしていてくれれば、
「ま、いっか」となるのだが、
いかんせん間違い確立が高すぎる。
いま、アナタはこう思わなかっただろうか。
「その実験をあと100回ほどやれば、半分半分になるヨ」と。
そう・・・普通の人ならば、そうなるでしょう。
ところが、私の不幸確立は異常な値をさしだすのです。
・以前、下駄を足で放り上げて、裏になる実験をしたのだが、
3分の2の確立で裏が出た。
・ティシャツを何も考えずにサッと着たら、表裏を間違う確率は、
20回に14回前後ろが反対だった。
特にこの実験は、過去なんどもやっているが、
統計どおりの結果が出る。
つまり私は、運を天に任せられない体質らしい。
今回おこなった《コード差し込み実験》も、おこなう前から、
こういう結果になるだろうことは、予想していた。
んで、予想通り、こういう結果になった。
「やっぱりネ」驚かなかった。
むしろ体質が変わっていないことに安堵した。
ここで、もう一度問いたい。
「アナタは、いとも簡単に、コードを差し込んでいるのですか?」