《進入禁止》この看板、能登半島の高速道路のパーキングエリアにあった。
サイズが凄まじい。
おそらく畳で表現すると、四畳半ほどある(と思う)。
たぶん、知っている中でも最大の《進入禁止》。
左隣りの方向示唆看板と比べてもそん色ない。
よほどの覚悟で作ったモノとみえる。
ひょっとすると――
これまでも、間違わないようにと、看板だの注意書きだのを、
この場所に掲げてきたものの、
無視して、進入してしまう人がいたのだろう。
そのあげく、逆走という哀しい事故があったのかもしれない。
ひょっとすると、この看板は、事故と共に、
だんだん大きく拡大されたのかもしれない。
そして今に至って、ここまで巨大に成長した。
いやいや、もし再び、逆走事故が起これば、
もっと巨大化する可能性だってある。
6畳間、いや8畳間だってありうる。
コレは一種の苦肉の策看板と言っていいだろう。
角さん助さん言うところの、
「この看板が目にはいらぬか!」
たしかに、入らない人には入らないんだよなぁ~
夜だと特に・・・
高速道路の電光表示板に、《逆走車あり》の表示を見つけたのは、
20年ほど前だった。
こんな文字をすでに用意していたのかと、感心したものだった。
でも滅多に使わない文字だよナと首を傾げていたものだった。
ところが、今や日本中のどこかで、逆走が起きている。
高齢化ドライバーというくくりで語られているが、他人事ではない。
45年ほど前、名古屋の市内を車で走っていたところ、
右折した時に、反対車線に入り込んだことがあった。
というより、夜だったので、信号が変わった途端、
前方の車のライトが一斉にともり、4車線全部から、
ライトを浴びたのだ。
うわあああ~~~
「逆走してるぅ~~!」
あわてて傍の側道に逃げた覚えがある。
100m道路というとんでもない広い車線道があり、
片側だけで、4~5車線あったように覚えている。
あれも逆走にくくられるだろう。
つまり、他人事ではない。
誰にでもおこる逆走かもしれない。
おおきな看板、ありがとうございます。