アナタがもう一度、人生をやり直せるとして、身体で、最も気をつける部位はどこ?
胃袋?肺?肝臓?ヒザ?
さまざまな願望はあると思う。
その中で、私が最も気にしたいのは――
《歯》
長生きしようと思ったら、歯を大切にしたい。
子供の頃から、虫歯がまったく無かったけんじろう君は、
歯磨きをいいかげんにやっていた。
おろそかにしていた。
ハッと気づいた時は、40歳を超えていた。
ある日、あまりもの歯ぐきの痛さに、歯医者にかけこんだ。
一瞬診た歯医者さんが、ため息をついた。
「ほおっておいたんですネ」
その言葉の裏には、
「怠けていた」
「まあ大丈夫だろうと先延ばしにしていた」
「私に限って」
マイナス言葉の羅列が隠されている。
虫歯こそ無かったものの、
(歯石が溜まる体質だと後で分かるのだが)
歯茎にダメージを負っていた。
その後2年間、治療を重ねた。
麻酔を打ち、メスを使う作業がおこなわれた。
その間、食事がうまく摂れない。
歯が機能しないと、まともに食べ物が体内に入ってこない。
どうしても流動食に近い物質を流し込む食事に偏る。
スプーンを使う食事が多くなる。
噛むという行いを省いて栄養を取り込んでいる。
《噛む》行為は、(難しいことは分からないが)、たしか、
デンプンがグリコーゲンに変わる作業だった気がする。
食事とは、食品に書いてある栄養素が、
すべて摂りこめる訳ではない。
アレは食品が基本的に持っている量にすぎない。
タンパク質〇g、カルシウム〇g、ビタミン〇g~
これがすべて体内に吸収される訳ではない。
吸収は別の話しだ。
たとえば、アナタが押し頂いた給料は、税金をはじめ、
いろんなモノのが天引きされる。
届いた明細書を見ると、収入と所得では大きな差がある。
さて栄養を、どうやって体内にうまく摂りこむのか?
基本が、噛むである。
その為に、人間の歯が食料摂りこみ機関の先端についている。
奥歯という工場のプレス機のような機関を、
長い歴史の中で獲得した。
これは人類以外の動物の努力も手伝ってくれた。
その長い歴史のマシンを大切にしないと、
栄養調達と吸収が成り立たなくなる。
40代に歯の治療をしている最中、身体が異変をきたし出した。
・胃が、いつもなんかおかしい。
・便が柔らかい状態がつづく。
・集中力が落ちた。
・朝が強いハズだったのに、もう少し寝ていたい。
さて、2年後~
歯の抜本的な治療が終わり、自らの歯でバリバリ食べ始める。
すると、体調がすっかり戻ったのである。
歯(奥歯)のチカラを思い知った。
私の場合、40代で気づいたのは、遅い。
できれば、20代で気づけば良かった。
失われた2年間を思えば、せめて30代で気づきたい。
1に正しい歯磨き、2に歯磨き、3に歯医者で耳を傾ける。
歯磨きには、良い事が不随してきます。
食後に歯を磨くクセをつけると、間食しなくなります。
せっかく時間をかけてキレイに磨いたのに、
そこでクッキーは食べられなくなります。
結果、痩せます!

大分空港の荷物受取所