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雷鳥を撮る

雷鳥を撮る_e0077899_07342054.jpg
 「雷鳥寒かろラリルレロ」

役者が発声練習に使っているア行から始まる例文のラ行だ。

羽が夏と冬で生え変わる雷鳥(らいちょう)。

やまに登らなければ、見ることができない鳥。

標高の低い動物園にもいない。

 日本の雷鳥は、世界の中でも特殊な存在。

例えば、カナダやシベリアなどでは、低地で暮らしている。

気温の低いところが好きなのだが、なにも高山に棲む必要がない。

まるで日本の鳩のように、その辺にいる。


ところが、日本では氷河期から今に至る間に、

徐々に寒い所が平地になくなり、高山へと移り住まざるをえなかった。

3000m近い場所に安住の地を見つけたのである。

今のところは――



かれらに遭おうと思えば、山に登る。

とはいえ、バスで行ける場所に、雷鳥が生息している所もある。

 《室堂》むろどう

立山連峰の中にある美しい別天地。

スニーカーレベルの靴で歩き回れる。

遊歩道もあり、小一時間グルリと回れば、運が良ければ

雷鳥に出会える。

親子でヨチヨチ歩く姿を見ることもできる。


人間がルールを守って、雷鳥に悪さをしないので、

懐いている。

人の近くにいると、猛禽類から身を守れるというメリットもあるらしい。

ときには、間近でオスが胸をはっている姿がお目にかかれる。

 「はい、どうぞ」

シャッターチャンスを与えてくれる。

調子にのって近寄らなければ、いつまでもポーズをとってくれる。

山の中にいる鹿と雷鳥は、優れたモデルである。

・そこに立ってほしい

・アッチ向いてほしい

カメラマンが要求する前に、自らやってくれる。

 ・背景に立山連峰をいれて、霧もほしい

美術さんの代わりもしてくれる。


ただし、どこの山でもやってくれる訳ではない。

ほとんどの山では、次第に生息数が減少している。

守れるのは、人間のやさしさかもしれない。


ちなみに、雷鳥の鳴き声は、まるでカエルの鳴き声です。

ゴェ ゴェ ゴェ

雷鳥を撮る_e0077899_07341291.jpg


by ishimaru_ken | 2022-08-06 05:33 | その他
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